2025年11月7日(金)

【PRISM】舞緒 “究極の接客業”を生きる、リアリストホストの現在地

【PRISM】舞緒 “究極の接客業”を生きる、リアリストホストの現在地
華やかなステージの裏で、静かに、そして確実に存在感を放つ男がいる。
【PRISM】の舞緒(まお)は、自らを飾らず、ホストという仕事を「人間の生き様を映す究極の接客業」と語る。18歳でこの世界に足を踏み入れ、ススキノ、歌舞伎町、そして配信業界を経て再びPRISMへ。彼の生き方には、“経験”と“信念”の両方が息づいていた。

ー18歳で始まった“人と向き合う人生”

18歳で北海道・ススキノでホストクラブに入店。
当時から「自分を試したい」という好奇心が強く、誰に教わるでもなく、現場で学び続けた。19歳で上京し、歌舞伎町という日本一のホストの街に挑戦。その後、配信系の事務所に所属し、ライバー業として新しい形の表現にも挑んだ。

だが、彼の中で“人と直接関わる仕事”への想いは消えなかった。2025年2月、【PRISM】でホストとして復帰。ブランクを感じさせない存在感で、再び夜の舞台へ戻ってきた。

「復帰してもやりづらさはなかった。
ルール上ダメなことは絶対にやらないし、
好意を持ってもらうことと、越えてはいけない線はちゃんと分けてる。」

誠実さと責任感。
それが、彼の接客の根底にある“信念”だ。

【PRISM】舞緒 “究極の接客業”を生きる、リアリストホストの現在地
ーホストという仕事は“人間の生き様”

「ホストは、人間模様の仕事だと思う」
そう語る舞緒の言葉には、経験に裏打ちされた重みがある。

「人の生き方、考え方、喜びや痛み。
それを肌で感じられるのがホストという仕事。
いろんな人の人生に触れるから、自分も成長できる。
これ以上に“人を知れる仕事”ってないと思う。」

彼がホストを“究極の接客業”と呼ぶ理由はここにある。
相手を喜ばせるだけでなく、人生の一部に寄り添う仕事。
そこに「真のやりがい」があるという。夢や目標がある人にとって、ホストは“最短で叶える手段”になると断言する。

「お金も人脈も、やる気があればすぐ手に入る。
普通なら10年かかることが、ホストなら1年でできる。
ただし、そのスピードに自分がついていけなければ、簡単に飲み込まれる世界でもある。」

一方で、“誰でもできる仕事ではない”とも言う。

「人と会話ができなきゃ始まらない。
コミュ障は厳しい。
でも、ビジュアルは関係ない。
自分の欠点を自覚できる人間なら、絶対に売れる。

【PRISM】舞緒 “究極の接客業”を生きる、リアリストホストの現在地
ー売れるホストの条件

“アンテナを張れるかどうか”
舞緒が考える“売れるホスト”と“売れないホスト”の違いは明確だ。

「アンテナを張ってるかどうか。
それに尽きると思う。自分のビジョンに向かって走れてる人間は、結果を出す。
熱量があれば、必ず形になる。」

その言葉の裏には、長年の観察と経験がある。
間違った方向に進む後輩がいれば、きちんと声をかける。

「熱量がある子なら、こっちがその目線まで落としてあげる。
叱るより、理解して導く。それが“教える”ってことだと思う。」

プレイヤーである前に、人間として真っすぐであること。
それが、彼が後輩に伝えたい“ホストの根本”だ。

【PRISM】舞緒 “究極の接客業”を生きる、リアリストホストの現在地
ー未経験が最短で売れるために

未経験者にとって“売れる近道”はあるのか?
舞緒は即答する。

「売れっ子に話を聞くこと。
アフターについて行くこと。
そして、先輩に気に入られること。
それができれば、新人でもすぐ結果が出る。

そして、SNSを使った発信も武器にできると語る。
「うまく使えば炎上も宣伝になる」と笑うが、その戦略は実に緻密なのでオススメはしないと苦笑いを浮かべていた。

ライブ配信では、トップライバーから投げ銭を受け、
最大同時視聴600人、累計視聴者1万人を突破。オンラインとリアルを融合させた集客力は、まさに“令和型ホスト”の象徴だ。

「発信する側のセンスが問われる時代。
やるなら全部楽しんでやる方がいい。

【PRISM】舞緒 “究極の接客業”を生きる、リアリストホストの現在地
ー“売れている”の定義と業界の現実

「売れている」とは何か?
舞緒の答えは数字ではなく、“影響力”だ。

業界内で名前が知られること。
顧客数や数字も大事だけど、それ以上に“名前で呼ばれる”存在になれるか。
それが“売れている”ということ。」

自身も顧客数・売上ともに1億を超える実績を持つが、
そこに慢心はない。
むしろ、今も“現役で挑戦する理由”を問い続けている。

【PRISM】舞緒 “究極の接客業”を生きる、リアリストホストの現在地
ーこれからの目標 “ファイアできる人間”

今、舞緒は35歳。ホストという職業を通じて築いた経験を、次の人生にも活かそうとしている。

「最終的にはファイアできる人間になりたい。
結婚もしたいし、出会いも大事にしたい。
この仕事で出会った人たちに感謝してる。」

プライベートでも規則正しい生活を心がけており、
掃除、水換え、犬の世話、ジム、プロテイン、ご飯、ゲーム——
まるで日課のように整った生活リズムを続けている。
健康面では“腸活”にもこだわり、心身ともにバランスを大切にしているという。

【PRISM】舞緒 “究極の接客業”を生きる、リアリストホストの現在地
ー“人間力”で輝くホストの形

18歳で始まったホスト人生。
数えきれない出会いと別れを経て、
舞緒は“人と真っすぐ向き合うホスト”という形にたどり着いた。

「ホストって、人を知る仕事。
人を知れば、自分も変われる。
だから俺は、この仕事を選んでよかったと思う。」

華やかさの中にある“リアルな人間味”。
それこそが、【PRISM】舞緒の最大の魅力だ。

PRISM」店舗情報▼
所在地:東京都新宿区歌舞伎町2丁目25-6 ホライズンビル2F
営業時間:20時00分 ~ 24時50分
お問い合わせ:03-5291-5511
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