2026年11月6日(金)

【SLY's】結木 唯 が1ヶ月のゲスト出勤で見つけた、新しい接客のカタチ

【SLY's】結木 唯 が1ヶ月のゲスト出勤で見つけた、新しい接客のカタチ
個人の強さからチームの力へ。違う環境だからこそ見えた可能性とは

いつもと違う環境に飛び込むことで、初めて見えてくるものがある。

今回お話を伺ったのは、【SLY's】で活躍する『唯』さん。

9月の1ヶ月間、【僕らの森】でゲスト出勤を経験した。

お客様のタイプも、キャスト同士の関わり方も、接客スタイルも違う場所。そこで出会ったのは、これまで自分が知らなかった「チームで楽しませる接客」だった。

初めての長期ゲスト出勤を通じて感じたことや、改めて気づいた【SLY's】の魅力。そして、飾らない言葉から見えてきた唯さん自身のホスト人生。

環境を変えた1ヶ月間が、唯さんに何をもたらしたのか。その経験を振り返ってもらった。

【SLY's】結木 唯 が1ヶ月のゲスト出勤で見つけた、新しい接客のカタチ
ー突然決まったゲスト出勤。初めての環境にワクワクした1ヶ月

9月1日から約1ヶ月間、【僕らの森】でゲスト出勤を経験した唯さん。
きっかけは、スパチョコグループの運営からかかってきた一本の電話だった。
自分から希望したわけではなく、突然決まった初めての長期ゲスト出勤。それでも、不安はほとんどなかったという。

「シンプルに楽しみでしたね。不安とかも特になかったです」

実際に働き始めてみると、そこには普段の【SLY's】とはまったく違う世界が広がっていた。
まず驚いたのが、お店の雰囲気とお酒を飲む量。賑やかに盛り上がる場面が多く、キャストもお客様も一緒になって楽しむスタイルが印象的だったそう。

「お酒を飲む量は全然違いましたね(笑)。【僕らの森】は、みんなでワイワイ楽しむ雰囲気が強かったです」

お客様のタイプも違えば、会話の進め方や距離の縮め方も違う。
これまで慣れ親しんだ環境では出会えなかった接客スタイルに触れ、唯さんは新しい発見を重ねていった。
何より新鮮だったのは、毎日のように初対面の人と出会えること。

「毎日、初めましての人に会うのが新鮮でしたね。お客様もキャストも含めて」

同じホストという仕事でも、お店が変われば見える景色は大きく変わる。
唯さんにとって、この1ヶ月間は自分の接客の幅を広げる貴重な時間になった。

【SLY's】結木 唯 が1ヶ月のゲスト出勤で見つけた、新しい接客のカタチ
ー個人の接客力だけじゃない。心を動かされたチームワーク

ゲスト出勤を振り返るなかで、唯さんが何度も口にした言葉がある。
それは「チームワーク」だった。
【僕らの森】で特に印象に残っているのが、お店全体で取り組んでいたイベントでの出来事。
キャスト同士が声をかけ合い、同じ目標に向かって気持ちをひとつにしていた姿が、今でも強く記憶に残っているという。

「みんなでやろうねって決めた日に、ちゃんと全員がそこに集中しているんです。それがすごく印象的でした」

誰か一人が頑張るのではなく、周囲を巻き込みながら、お店全体で盛り上げていく。
そんなチームとしての一体感は、唯さんにとって大きな刺激になった。

そして、その姿勢は普段の接客にも表れていた。
もともと唯さんが得意としているのは、お客様一人ひとりと向き合う一対一の接客。
相手との距離を縮めながら、個人として関係を築いていくスタイルだった。
しかし【僕らの森】では、複数人で会話を広げ、その場にいる全員を自然に巻き込んでいく接客が中心だったという。

「僕は初めましてのお客様ばかりだったんですけど、周りのキャストが自然に会話へ巻き込んでくれたんです。そこから仲良くなれるっていう接客の仕方は、すごく勉強になりました」

初めてのお客様でも、周りのキャストが会話のきっかけをつくってくれる。
一人では生まれなかった会話が広がり、自然とお客様との距離も縮まっていく。
そんな経験を重ねるなかで、唯さん自身にも小さな変化が生まれていた。

「人と話す回数は純粋に増えたと思います。【僕らの森】の子たちって、ずっと喋っているんですよ(笑)」

誰かが話し、誰かが聞くだけではない。全員が会話に参加して、その場の空気をつくっていく。
一対一の接客を得意としてきた唯さんにとって、新しい接客の可能性を感じる経験になった。

【SLY's】結木 唯 が1ヶ月のゲスト出勤で見つけた、新しい接客のカタチ
ー離れて初めて気づいた【SLY's】の強みと、これからの課題

違うお店で働いたからこそ、改めて見えてきた【SLY's】の魅力もある。
それは、キャスト一人ひとりが持つ「個の強さ」だった。

「【SLY's】は一人ひとりの接客が強いと思います。個人の接客力は高いんじゃないかなって」

それぞれが自分の接客スタイルを持ち、お客様としっかり向き合える。唯さんは、そんな個々の接客力こそが【SLY's】の大きな強みだと感じている。
一方で、複数人で接客する場面では、個人プレーになってしまうこともあるという。

「みんな仲はいいんですけど、その仲のよさを接客に生かしきれていない部分があるのかなって」

仲が悪いわけではない。むしろ、キャスト同士の関係は良好。だからこそ、その関係性をもっと接客に生かせたら、お店全体の魅力もさらに広がるのではないか。
【僕らの森】で感じたチームワークの強さは、唯さんにそんな気づきを与えてくれた。

【SLY's】結木 唯 が1ヶ月のゲスト出勤で見つけた、新しい接客のカタチ
ーそして、ゲスト出勤を終えて【SLY's】に戻った今、少しずつ変化も生まれている。

そのひとつが、後輩たちとの関わり方だ。

以前よりも後輩と話す機会が増え、一緒に遊んだり、ご飯に行ったりすることも多くなったそう。ただし、唯さん自身は特別に指導しているという意識はない。

「教育とかはそんなにしてないですね(笑)。一緒に遊んだり、ご飯に行ったりしているくらいです」

先輩だからといって無理に教えるのではなく、まずは自然に仲良くなる。そんな飾らない距離感も、唯さんらしさのひとつなのかもしれない。
今後は、一対一の接客という自分の強みを大切にしながら、周囲を巻き込んで楽しませるスタイルにも挑戦していきたいという。

「もっとワイワイした接客もしてみたいですね。その方がお店全体を楽しいって思ってもらいやすいのかなって」

個人の接客力に、チームとしての一体感が加わったとき、どんな新しい魅力が生まれるのか。
今回のゲスト出勤は、その可能性を考えるきっかけになったようだ。

【SLY's】結木 唯 が1ヶ月のゲスト出勤で見つけた、新しい接客のカタチ
ー鳶職からホストへ。始まりは「お金がなくなったから」

ここまで接客について語ってくれた唯さんだが、実はホストを始めたきっかけは意外なものだった。
愛媛県出身の唯さんは、学生時代を終えてから鳶職などの現場仕事に従事。
21歳で上京し、その後ホストの世界へ足を踏み入れた。しかし、最初からホストになりたかったわけではない。

「上京してきて、お金がなくなったんですよ(笑)。最初は体験入店のお金が目的でした」

以前、スカウトから受け取っていた名刺が手元にあり、とりあえず面接を受けてみることに。
すると、そのまま入店が決まったという。

「全然興味なかったんですけど、たまたま名刺を持っていたんで。それで受けてみたら、入っちゃいました(笑)」

思いがけない形で始まったホスト人生。もちろん、最初は怖いイメージもあった。それでも、必要以上に身構えることなく新しい世界に飛び込んでいった。
そんな唯さんだが、ホストを始めてからずっと順調に続けてきたわけではない。

実は、一度ホストを辞めた経験がある。その理由も、唯さんらしくシンプルだった。

「なんか、もういいかなって(笑)。一旦ちょっと疲れたんで辞めました」

それでも再び戻り、現在まで通算4年ほど経験を重ねてきた。

では、以前は辞めてしまった仕事を、なぜ今は続けられているのだろうか。
その答えは、仕事との向き合い方にあった。

「仕事の仕方を変えたんですかね。女の子との関わり方とか。だから続けられているのかなって」

お金ややりがいに対する考え方が、大きく変わったわけではない。
ただ、お客様との接し方や仕事の楽しみ方が変わったことで、以前よりも自然に続けられるようになったという。

一度離れた経験があるからこそ、自分に合ったホストとしての働き方を見つけられたのかもしれない。

【SLY's】結木 唯 が1ヶ月のゲスト出勤で見つけた、新しい接客のカタチ
ー目標は特にない。それでも自分らしく楽しめることが大切

ホストとしての将来について尋ねると、唯さんから返ってきたのは意外な答えだった。

「本当にないんですよ、僕。目標とか(笑)」

上の立場に就きたい、誰かのようになりたい。そんな明確な目標を掲げているわけではないという。
もちろん、上に立つこと自体が嫌なわけではない。
ただ、積極的に役職を目指すよりも、今の仕事を楽しく続けられることの方が大切なのだそう。

「自分が楽しくできたら、それでいいかなって」

この言葉から伝わってくるのは、無理に背伸びをしない唯さんの自然体な人柄だ。大きな目標がなくても、目の前のお客様と向き合い、自分なりに仕事を楽しむことはできる。そして、今回のゲスト出勤のように、新しい環境に飛び込めば、これまで知らなかった接客の魅力にも出会える。
そんな唯さんが、これからホストを始めようとする未経験者に伝えたいことも、とてもシンプルだ。

「そんなに怖い世界じゃないよってことですかね(笑)。僕も未経験から始めたので、意外と気軽にできる仕事だと思います」

もともとは鳶職として働き、ホストに興味もなかったという唯さん。そんな彼が今もこの世界にいるのは、きっと自分なりの楽しみ方を見つけたから。今回の1ヶ月間のゲスト出勤もまた、その楽しみ方を広げる経験になった。

【SLY's】結木 唯 が1ヶ月のゲスト出勤で見つけた、新しい接客のカタチ
ー新たな経験を力に、自分らしい接客を

"楽しかったです"
今回のゲスト出勤について、唯さんは何度もそう話してくれた。大きな目標を掲げるわけでも、自分の経験を特別なものとして語るわけでもない。そんな飾らない姿が印象的だった。
しかし、話を聞いていくと、普段とは違う環境でキャストの動きをよく見て、自分の接客と比較しながら、新しい可能性を見つけていたことがわかる。
一対一の接客を得意とする【SLY's】の強みに、【僕らの森】で学んだチームワークが加われば、もっと面白い接客ができるかもしれない。
そうした気づきこそが、今回のゲスト出勤で得た大きな収穫だったのだろう。
これからも自分らしく、楽しみながらホストを続ける唯さん。その自然体な姿と、これからの変化に注目したい。

✓ SLY’s 店舗情報

所在地:東京都新宿区歌舞伎町2丁目36-5 清建ビルB1
問い合わせ:03-6205-5799
営業時間:19時00分 ~ 24時30分
店舗SNS:Instagram / X / TikTok
結木 唯SNS:Instagram



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