2026年4月24日(金)
【Valentine】元警察官・おまわり翔琉が選んだ実力主義の世界

安定した警察官の道を離れ、実力で上を目指せるホストの世界へ飛び込んだおまわり翔琉さん。迷いながらも前に進み、今は店を牽引する立場として店を引っ張る彼の言葉には、これから挑戦したい男の子の背中を押す強さがあった。

ー安定した警察官より、実力で勝負できる世界へ
おまわり翔琉さんは、もともと警察官として5年間働いていた。
お父さんも警察官で、身近な大人も警察関係者が多く、自然とその道に進んだという。
実際に働いてみて感じたのは、警察官という仕事の安定感だった。
その一方で、どれだけ頑張ってもすぐに評価が変わるわけではなく、年功序列の色が強い世界でもあった。
サボっている人も頑張っている人も、同じような流れで昇進のチャンスが来る。
そこに、翔琉さんは物足りなさを感じていた。
「もっと実力で上に行ける仕事がしたい」
そう思った時に浮かんだのが、ホストという仕事だった。
ホストになりたかったというより、自分の頑張りがそのまま結果になる世界に行きたかった。
その考えが、人生を大きく変えるきっかけになった。

ー父との約束を守ってから、ホストの世界へ
ホストに行きたい気持ちは、警察官3年目くらいには固まっていたという。
ただ、すぐに辞めたわけではない。
警察官であるお父さんに相談した時、「5年は続けろ」と言われた。
翔琉さんはその言葉を受け止め、あと2年きっちり働いてから辞める道を選んだ。
この話からも、ただ勢いで辞めたわけではないことが分かる。
自分の意志を持ちながらも、家族との約束を守る。
その真面目さは、警察官時代から今まで変わっていないのだろう。
最初は不安もあった家族も、ホストを始めてすぐに結果を出した翔琉さんを見て、少しずつ応援してくれるようになった。
2か月目には大きく売上を上げ、給料も3桁に届いた。
それを見たお父さんは、お金は受け取らなかったものの、「安心した」と感じてくれたという。
反対されて終わりではなく、結果で信頼を返した。
その流れが、とても翔琉さんらしい。

ーすぐに売れた理由は、覚悟と負けず嫌い
翔琉さんがホストとして早い段階で結果を出せた理由は、見た目や勢いだけではない。
大きかったのは、覚悟の強さだ。
警察官を辞めてまで飛び込んだ以上、ここで失敗したら終わり。
それくらいの気持ちでスタートしていたという。
さらに、翔琉さんはかなりの負けず嫌いでもある。
剣道でも結果を出し、警察学校でも上位の成績を取っていた。
順位や評価が見える世界では、自分でも驚くほど頑張れるタイプだった。
だからこそ、ホストの世界も合っていた。
結果が数字で見える。
頑張った分だけ前に進める。
その仕組みが、彼の性格にぴったり重なったのだ。
しかも翔琉さんは、最初から「代表になりたい」と言い続けていた。
その熱量が女の子にも伝わり、ホストを始めてすぐの頃から大きく応援してもらえたという。
ただ売れたいではなく、上を目指す姿が見えていたこと。
それが、強さにつながっていた。

ー落ちた時に支えてくれた、人とのつながり
ホスト人生は順風満帆だったわけではない。
入ってすぐ売上が上がった一方で、急にお客様が離れてしまい、売上がほとんどゼロのようになった時期も2回あったという。
一気に崩れるような感覚。
かなりメンタルが落ちたそうだ。
それでも辞めなかったのは、自分ひとりの仕事ではなかったから。
尊敬している上司や、一緒に頑張るチームのメンバーがいた。
「ここで折れたら、この人たちを裏切ることになる」
そう思えたことが、踏みとどまる力になった。
警察官時代に身につけた、しんどくてもやるべきことをやる姿勢も活きた。
気分で休まず、やると決めたことを続ける。
その強さが、苦しい時期を乗り越える土台になったのだろう。
ホストは華やかに見える仕事だけど、こういう苦しい時間をどう越えるかで、その人の本当の強さが見える。
翔琉さんの言葉には、その重みがしっかりあった。

ーValentineの強みは、未経験を育てる力
今、翔琉さんはValentineの店を引っ張る立場にいる。
そんな彼が語る店の強みは、はっきりしていた。
それは、一致団結できることと、アットホームな空気。
そして何より、未経験の子を育てる力があることだ。
実際に、短い期間で多くの新人が入ってきているのに、誰も辞めずに続いているという。
これはかなり大きな強みだと思う。
しかも幹部メンバーの多くが、未経験からこの店で育ってきた人たち。
別の店から完成された状態で来た人ではなく、自分たちもゼロから成長してきたからこそ、新人の気持ちが分かる。
どうすれば続けやすいか。
どうすれば伸びるか。
その感覚を持っている人が多いのだ。

ー夢がある子ほど、この世界で伸びていける
翔琉さんが未経験の子に一番求めるものは、完璧な見た目や最初からの才能ではない。
大事なのは、やる気とその先の夢だという。
ホストは、一生プレイヤーを続ける仕事ではない。
だからこそ、その先に叶えたいものがある人ほど強い。
つまりホストは、ただ目の前のお金を稼ぐ場所ではなく、未来へ進むための武器にもなるということだ。
翔琉さん自身も、今後はもっと大きな店舗を任される存在になりたいと考えている。
そして、さらに上の立場へ進みたいとも語っていた。
警察官という安定した道から、実力の世界へ。
その選択は簡単ではなかったはずだ。
それでも今の彼を見ていると、「あの時に動いてよかった」と胸を張れているように感じる。
もし今、ホストをやるか迷っている男の子がいるなら。
大事なのは、最初から自信満々であることじゃない。
自分の人生を変えたいと思えるかどうかだ。
翔琉さんの歩みは、そのことをしっかり教えてくれている。

元警察官という異色の経歴を持ちながら、翔琉さんが今伝えてくれるのは「本気で変わりたいなら挑戦する価値がある」ということ。実力で上を目指したい子にとって、この言葉はきっと強い後押しになるはずだ。
【Valentine 店舗情報】
所在地:大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目15-11 サザンクロスビル3F
営業時間:20時00分 ~ 25時00分
問い合わせ先:06-4963-3305









