2026年8月28日(金)
【大阪男塾 一ノ瀬支店】“男として生きたい”ジェンダーレスホスト喜助が歩む、自分らしい人生

ー“男として生きたい”その想いを胸に。自分らしい人生を選んだジェンダーレスホスト
夜の世界には、さまざまな背景を持った人たちが集まる。華やかな見た目の裏側には、それぞれが歩んできた人生や葛藤、そして叶えたい未来がある。大阪・ミナミ【大阪男塾 一ノ瀬支店】でホストとして活動する喜助さん。一見すると、どこにでもいる一人の男性ホスト。
しかし、その道のりは決して平坦なものではなかった。トランスジェンダーとして、自分自身と向き合いながら歩んできた人生。現在はジェンダーレスホストとして、多くのお客様と向き合っている。その背景には、「自分らしく生きたい」という強い想いがあった。
ー物心ついた頃から感じていた違和感
喜助さんが自身の性別について違和感を持ったのは、物心ついた頃だった。
「本当に小さい頃からですね」
保育園の頃、周囲からは女の子として扱われていた。しかし本人の感覚は違っていた。
「自分は男やと思っていました」
ランドセルの色、制服、日常の何気ない選択。周囲にとっては当たり前のことでも、喜助さんにとっては違和感を覚える瞬間が多かったという。中学校でスカートを履くことにも抵抗があり、制服の下にジャージを着て過ごしていた時期もあった。ただ、当時は今のように多様な生き方が広く知られている時代ではなかった。周囲に理解してもらうことへの怖さもあった。だからこそ、学生時代は本当の自分を出せずにいたと言う。。

ー長崎から東京、大阪へ。自分の居場所を探す旅
喜助さんの出身は長崎県。地元を離れる決意をしたきっかけは、大きな計画があったわけではなかった。
「キャリーケース一個で東京に行きました」
住む場所も決まっていない状態。ネットで知り合った友人の家に居候しながら、約1年間東京で生活した。
その後、大阪へ。
「流れで来てしまいました(笑)」
そう笑うが、その行動力こそが喜助さんらしさなのかもしれない。環境を変えることで、自分自身を表現できる場所を探していた。
ー夜の世界を選んだ理由
ー夜の世界を選んだ理由
喜助さんが夜の世界に興味を持った理由は、自分自身を受け入れてくれる場所だったから。これまでバーやキャバクラのボーイなど、夜職での経験も積んできた。
「夜職の方が、自分がトランスジェンダーであることを話しやすかった」
理解してくれる人が多かったこと。そして、自分自身を隠さず働ける環境だったこと。それが夜の世界へ進む理由の一つになった。最初にホストを経験したのは21〜22歳頃。当時は現在とは全く違う時代だった。
「スジ盛りとか、すごい時代でした(笑)」
時代に合わせて自分自身も変化しながら、喜助さんはホストとしての経験を積んできた。

ー“ジェンダーレスだから”ではなく、一人のホストとして向き合う
ジェンダーレスホストとして働く中で、最初から全てが順調だったわけではない。
「女の子がかっこいい男の子に会いに来る場所なので、最初は難しい部分もあると思います」
偏見や先入観を持たれることもある。しかし、実際に会話をすると印象が変わることも多いという。
「喋ってみたら普通に男やなって言ってくれる方もいます」
喜助さんが大切にしているのは、ジェンダーレスという肩書きだけではなく、一人のホストとして向き合うこと。自分自身の接客や人柄で認めてもらう。それが一番大切だと考えている。
ー最大の武器は“女性の気持ちを理解できること”
ジェンダーレスホストとして働くメリットについて聞くと、喜助さんはこう答えた。
「女心が分かることですね」
もちろん、それだけで接客ができるわけではない。しかし、女性として過ごした経験があるからこそ理解できる気持ちもある。相手の悩みや不安に寄り添う。その距離感は、喜助さんならではの魅力だ。
現在、喜助さんのお客様には、ジェンダーレスホストだからという理由だけでなく、人柄を見て応援してくれる方も多い。

ー目標は、手術をして戸籍も変えること
現在、喜助さんには明確な目標がある。それは、手術費用を貯め、将来的に戸籍も変更すること。
「手術費を貯めるためにホストをしています」
その目標が、今の喜助さんを動かす大きな原動力になっている。簡単な道ではない。身体的な負担や費用面など、向き合わなければならないことも多い。それでも、自分が望む未来へ向かうために、一歩ずつ進んでいる。
ー大阪男塾 一ノ瀬支店という環境
喜助さんが現在働く【大阪男塾 一ノ瀬支店】。魅力として挙げるのは、人の温かさだという。
「人間性が良い方が多いですね」
もちろん厳しい部分もある。しかし、ただ怒られるのではなく、成長のために向き合ってくれる環境がある。また、店長から直接学べる環境も大きな魅力。
「未経験の子こそ伸びやすい環境だと思います」
経験や過去ではなく、これからどう成長するか。そこを見てくれる場所だからこそ、挑戦できる。

ー将来の目標
ホストをやるからにはNo.1を取りたいし、グループ内でももっと活躍したい。
ジェンダーレスホストの先駆けにもなりたいし、"トランスジェンダーホストといえば喜助" はもちろん、"ミナミのホストといえば喜助" って言われるようになりたいですね。
そのためにも有名になりたいと語る。
ホストをやるからにはNo.1を取りたいし、グループ内でももっと活躍したい。
ジェンダーレスホストの先駆けにもなりたいし、"トランスジェンダーホストといえば喜助" はもちろん、"ミナミのホストといえば喜助" って言われるようになりたいですね。
そのためにも有名になりたいと語る。
ージェンダーレスホストの未来へ
喜助さんは、将来的にジェンダーレスホストだけの店を作るという夢も持っている。
「ちゃんと女性が好きで、本気でホストをしたい人が集まる店を作りたい」
まだ数の少ない存在だからこそ、道を作っていきたい。狭い道だからこそ燃える。その言葉からは、強い覚悟が伝わってきた。

誰かに決められた人生ではなく、自分自身で選んだ道を歩く。
喜助さんの人生は、その挑戦の連続だった。長崎から東京、大阪へ。
そしてジェンダーレスホストとして夜の世界へ。簡単ではない道だからこそ、そこには大きな意味がある。
「否定されても肯定されても、いろんな考え方があると思えることが楽しい」
多くの人と出会い、自分自身も成長していく。喜助さんが目指す未来は、きっとこれから新しい可能性を示していく。
✓ 【 大阪男塾 一ノ瀬支店 店舗情報】
所在地:大阪市中央区心斎橋筋2-3-5 ファインプラザビル地下1階-15号
営業時間:20時00分 ~ 25時00分
問い合わせ先:06-6210-2733









