2026年1月20日(火)
【Dear's Lucia】 冥条 翠 寺育ちの現役大学生ホスト。人生は「育成ゲーム」と唱える男の選択

現役大学生でありながら、レギュラー勤務をこなすストイックな冥条 翠(めいじょう すい)。
お寺という厳格な環境で育まれた、揺るぎない礼儀作法と、自らの人生を「育成ゲーム」と呼び、過酷な状況すら楽しんでしまう強靭なメンタルとフィジカル。
そんな翠さんに仕事術や信条について伺いました。
お寺という厳格な環境で育まれた、揺るぎない礼儀作法と、自らの人生を「育成ゲーム」と呼び、過酷な状況すら楽しんでしまう強靭なメンタルとフィジカル。
そんな翠さんに仕事術や信条について伺いました。

ー形から入る、その覚悟
Dear’s Luciaでプレイヤーとして立ちながら、2025年12月からは新しい立場での役割も任せられることに。
ホスト歴はまだ7ヶ月。それでも冥条 翠は、早い段階で“立場による責任”を背負う選択をした。
「形から入るのが好きなんです」
そう笑って話すが、その裏には明確な理由がある。
役割がつくことで、自分にかかる期待も責任も変わる。
だからこそ、気持ちが引き締まり、モチベーションになる。
冥条 翠にとって肩書きは、ゴールではなくスタート地点だ。
ー名前に宿る、少しの遊び心
印象的な源氏名「冥条 翠」。
実はこの名前、自分ひとりで決めたものではない。
苗字の「冥条」は、ホストらしさとダークな雰囲気を求めて、AIを活用し候補を出し合い決まった名前。
下の名前の「翠」は、以前働いていたバーで付けてもらったものだという。
「気づいたら、この名前になってました(笑)」
偶然が重なって生まれた名前だが、今ではすっかり彼の一部だ。

ーほぼ未経験からのスタート
21歳の現役大学生。
Dear’s Luciaに入店したきっかけは、Luciaで先に働いていた大学の同級生・凛音からの紹介だった。
「正直、ほぼ未経験です」
昼は大学、夜はホスト。
同級生であり、仲間でもある関係性が、自然と背中を押した。
ーあえて“レギュラー”を選んだ理由
大学に通いながら、ホストはレギュラー勤務。
決して楽ではない。それでも、この選択に迷いはなかった。
「忙しい自分の方が好きなんです」
中途半端が苦手で、やるなら徹底的にやりたい。
最初からアルバイトではなく、レギュラーで入るつもりだった。
居酒屋でどれだけ頑張っても、時給が少し上がるだけ。
一方ホストは、努力が数字と立場に直結する。
「自分を育てる“育成ゲーム”みたいで、合ってるなと思いました」

ーホストの世界は、想像よりずっとクリーンだった
入店前のイメージは、正直怖かったという。
オラオラ系、色恋、ギラギラした世界。
いわゆる“平成のホスト像”を思い浮かべていた。
だが、実際は真逆だった。
キャスト同士の距離は近く、営業後にご飯に行き、休みの日も遊ぶ。
店内の雰囲気は驚くほど穏やかで、居心地がいい。
「こんなに仲いいんや、ってびっくりしました」
ー時間がないから、工夫する
吹田在住、大学と店までの移動は片道50分以上。
自由な時間は決して多くない。
だからこそ、時間の使い方を徹底的に考える。
授業中や移動時間も、返せる連絡はすべて返す。
1分でも早く帰るためにルートを考え、その1分で電話を入れる。
「時間がない仕事だなって、思いました」
だがそれは、弱点ではなく武器になる。

ー大学生ホストだからできること
朝7〜8時に起きて大学へ行く生活。
それは、昼職の女性たちの生活リズムと重なる。
「おはよう」「いってらっしゃい」
そんな一言が、自然なタイミングで送れる。
「ちゃんとLINE返してくれるからまたお店に会いに来たんだよ」
そう言ってくれたお客様もいた。
冥条 翠は、自分軸ではなく“相手軸”。
相手の生活に重んじることを、何より大切にしている。
ー礼儀と気遣いは、育ってきた環境そのもの
根はとても真面目。お寺で育ち、祖父はお坊さん。
幼い頃から礼儀や思いやりを厳しく教えられてきた。
「常識のある大人になりなさい」
その言葉は、今も心に残っている。
姫への気遣いも、先輩後輩との関係も、すべて同じ。
礼儀ができている人には、自然と人が集まる。
それを、ホストという仕事を通して実感している。
そんな厳格な家族には、現在の職業は煌びやかなバーで働いてる
と伝え、調和を保っているという。
そんな厳格な家族には、現在の職業は煌びやかなバーで働いてる
と伝え、調和を保っているという。

ーDear’s Luciaの“育てる環境”
ほぼ未経験でのスタートだったが、サポートは手厚かった。
現役を上がった育成担当者による面談。
売れる方向性を一緒に決め、営業中の様子もチェックしてくれる。
新人用のグループLINEでは、先輩に気軽に相談できる。
「新人にここまでしてくれるんや、って思いました」
自己流に走りすぎず、良い部分だけを吸収する。
Dear’s Luciaは、そうやって育ててくれる店だ。
ー大学生ホストとして、どこまでいけるか
目標はシンプルだ。
「大学生ホストとして、いけるところまでいきたい」
大型ビジョンやモニターに映る自分の姿。
そこに添えられる肩書きは、“現役大学生ホスト・冥条 翠”。
学生のうちに指導する側の役割にも担えるようになりたいと言う。
現役大学生で数字も役割も持つ存在は、まだ少ない。
だからこそ、そのポジションを取りにいく。
「あのロン毛の人知ってるわ」
と、言われるほどミナミの街で、誰もが知る存在へ。
普段通りの営業でも、ある日突然、高級ボトルを決めて周囲を驚かせる。
普段通りの営業でも、ある日突然、高級ボトルを決めて周囲を驚かせる。
そんな“静かなサプライズ”が、冥条 翠は好きだ。
限られた時間を、どう使うか。その答えを、行動で示し続けていく。

ー冥条 翠が見ているのは、目先の売上だけじゃない。
大学生という限られた時間の中で、どこまで登れるのか。
その問いに、真正面から向き合っている。
礼儀や思いやりを土台に、
時間を削り、工夫を重ね、結果を積み上げていく。
派手な言葉より、行動で証明するタイプだ。
「現役大学生ホストが、ここまでいける」
その前例を、自分自身で作るために。
Dear’s Luciaという場所で、
冥条 翠の挑戦は、まだ始まったばかりだ。
【Dear's Lucia 店舗情報】
所在地:大阪市中央区東心斎橋2-4-7 パレス千年ビル 2F
営業時間:20時00分 ~ 25時00分
問い合わせ先:06-6213-1700
店舗:X / Instagram / TikTok
冥条 翠:X / Instagram









