ブログ記事【ATOM-UMEDA-】 “育てる人間”の頂へ。アトム3店舗を牽引する男あらしゆうきが語る組織の在り方 ┃ ATOM-UMEDA- (アトムウメダ) 大阪キタ ┃ ホストクラブ紹介ホスト求人スターガイズ

2025年12月4日(木)

【ATOM-UMEDA-】 “育てる人間”の頂へ。アトム3店舗を牽引する男あらしゆうきが語る組織の在り方

大阪で圧倒的な存在感を放つアトムグループ。
その中核を担い、3店舗の運営を束ねる中心人物――それが、あらしゆうきさん。

未経験からスタートし、現場での経験と人を育てる視点の両方を磨き続け、
今では“梅田100名規模のホストシーン”を支える重要ポジションに立つまでに。

現場の空気も、裏側の努力も、スタッフの悩みも全部わかった上で、
さらに次の未来を描いて動き続ける。

今回はその核心に迫り、“なぜ彼が多くの人に信頼されるのか”
“どうやってここまでの規模を任される存在になったのか”じっくり伺ってきました。

ーご出身とホストになったきっかけを教えてください

鹿児島です!

工業高校卒業して、尼崎の工場で働いていたんです。

先輩に誘われたんですけど、体験料が欲しくて最初の頃は電車で店舗まで通っていました!!

ー通っていたのはATOM-UMEDA-ですか??

梅田エリアでアトムグループの一号店が ATOM-CLEAR-なんですけど最初はそこからです!
体験で来てそこからずっと、アトムグループにお世話になっています。

コロナの緊急事態宣言のときで、それが明けたぐらいから本格的に始動しました!

ーコロナ禍は大変だったと思いますが、続けようと思ったきっかけはありますか??

梅田って、ミナミと比べてもともと経験者が少ないエリアなんです。

自分も未経験やったんですけど、「ここやったらチャンスありそうやな」と思って始めました。

ーここで1発狙ったるぞ！みたいな??笑

いや、そんなつもりは無かったけど未経験仲間が多かったですね。
「ゆるい感じで始めれるんやったら」くらいのノリです。その当時は。

「やっぱり負けず嫌いなんで、そっから燃えましたね〜」

ー実際はそんなに緩くないですか??

そうなんですよ! 結構みんなちゃんとしてて(笑)
僕がもともと大企業で働いていたんですけど、工場だったこともあって、めっちゃお堅いんですよ。

だから余計に、ホストの中小規模での仕事楽しいなって思えましたね。あと意見も通るから尚更!!
それで徐々に続けて気づいたら6年目になりました!!

ー意見が通るのはモチベーションにつながりますか??

そうですね。結果次第ですけど。

自分が真面目に働いて、ある程度の成績を残せれば評価されるっていう所はあります。

ーホストを始めて良かったところありますか??

人間力が上がりますね。人として、生きていくうえでの知識みたいなところは増えやすいかなと思います。
ホストって対人関係の仕事で商品が人なんで、色んな人と出会って人間的魅力が増していきますよね。

それがとにかくおもしろいところでもあります!

ー6年前のホスト業界と今を比べて大きく変わったところはありますか?

こんなにも風営法が厳しくなるとは思ってなかったです

これからは「人として」というか、世の中との倫理観をしっかり合わせながらやって行かないとですね。

人間的指導みたいなところや、コンプライアンス的なところは昔と比べてめっちゃ厳しくしてて、指導する機会が増えました。

ー6年も梅田にいたら、どんどん人との繋がりが広がりそうですね!

そうですね。お客さんだけでも何人もいますし。

従業員ももちろん。

いま梅田だけで100人くらいいます!! たくさんの人と出会って、自分自身も成長もできたし、いろんな経験をさせてもらえたと思います。

ー今運営に携わっている店舗ATOM-UMEDA-以外にありますか?

ATOM-UMEDA-とATOM-CLEAR-とATOM-PRINCE-の3店舗を展開してて、そこの社長みたいな感じで運営に携わっています! ありがたいことに従業員もたくさんいて、各方面の業者の方や業界の方との繋がりを大切にしながら、今奮闘している感じですね!!

ー3店舗の運営をされているとなると、採用や教育面にも何か工夫やこだわりがあるのでしょうか?

在り方について、めっちゃ伝えていますね。特に最初の3ヶ月間で!!
今まではホストとしての接客を教育することが当たり前だったんですけど、最近は社会人としてのマナーみたいなところからスタートしています。
言葉遣いとか上下関係とかそういう所に対する教育も怠らずに行っています!!

ー時代に合わせて柔軟に対応されていますね

工場で働いていたときの社員研修みたいなやつをそのまま持ってきてます。

地道で真面目な面なので、キラキラしたホストをイメージしている男の子からするとギャップを感じる人も今多いかもしれないですね。

もともと気軽に始められるのがホストの良さではありますが、

「お酒飲んで楽しい!!」「キラキラしててチヤホヤされる!!」みたいな所よりかは、

「厳しい所なんだよ」「気をつけないといけないよ」って所は、最初に指導してみたいな所はかなり意識してます。

ーグループ自体が大きいからこそ、教育体制も整っているんですね。

そうですね。新しく人事部もつくりました!! 教育機関みたいになっていて、相談しやすい業界歴の長いおじさんたちがたくさん、構えてくれています(笑) その大先輩たちと相談しながら教育方向を決めたり、一人一人の指導方法を練ったりしています。

ープレイヤー時代と経営者とで視点は変わりましたか??

全く業務が違うので随分と考え方も変わりました。
昔は、「自分が売上をあげるためには」とか「従業員と仲良くなるには」くらいの感覚でやっていましたね。今は僕自身も店舗を良くしようと思っていますが、従業員の子達でも、そうやって店舗のことを思ってくれるメンバーが多いので、そんな温かい部分をもっと、グループ全体にも、女の子たちにも知ってもらいたいなって思いますね。

梅田に関しては、人数が多くて僕ひとりのマンパワーでどうにか出来るっていう規模感ではもうないんです。だからこそ、1人でも仲間は多い方が強いのでグループの一員になってくれる人や、お店を良くしたいっていう気持ちの人がどんどんお店に入ってきてくれたら嬉しいですね。

ー今後の展望はありますか??

店舗展開と、従業員のセカンドキャリアのフォローアップです!!
従業員が30歳、40歳になってからの事業みたいな所を立ち上げで今けっこう動いてます。

内勤に異動した歴の長い従業員とかは、新しい事業の立ち上げと兼任しながらやってる方もいます。
最近は女の子と話す時間よりも、大人の男性(おじさんw)と話ししてることの方が多いくらいですよ!
ありがたいことに、未来のためにたくさん動き回ってるので、グループ全体としてもっと良い未来を描いていけると思います!